クボタが北米のインフラ需要に応え、株価の動向とは?
最近のニュースによれば、クボタは北米での建設機械市場の拡大を目指している。その背景と、これがクボタの株価にどのような影響を及ぼすかを探ります。
2025年までのクボタの戦略
クボタは2025年までに北米での建設機械のラインナップを拡充する計画を発表。特に、土砂運搬や整地用の建機3種の投入が予定されている。この動きは米バイデン政権のインフラ投資強化策に対応するもので、クボタは現地生産量も増やす方針。
売上高の見通し
現在の情報によれば、クボタは建機事業の売上高を、5年後には1兆円規模に引き上げる計画。これは現在の約2倍の数字であり、トラクターと並ぶ主要な収益源として期待されている。
クボタの新しい建機の特徴
クボタはコンパクト・トラック・ローダー(CTL)のラインナップを倍増させる予定。CTLは土砂の運搬や整地に特化した機械で、大小さまざまな機種が投入され、特にインフラ整備向けの需要を狙っている。
北米のインフラ投資背景
2021年の米国のインフラ投資法が成立し、老朽化したインフラの修復や更新が活発化。この波に乗じて、クボタは堺市の工場での生産から、北米の現地生産へとシフトしている。
クボタの競合との戦略
北米市場での競争は激しく、特に米ボブキャットなどの先行企業との競合が注目される。しかし、クボタは需要拡大に伴う輸送コストの削減や現地生産の強化で、競合に対抗する戦略を練っている。
結論:クボタの株価への影響は?
クボタの北米での積極的な事業拡大と、インフラ投資の増加は、クボタの株価にとって大きなプラス要因となるであろう。投資家としては、クボタの動向や北米市場の動きを引き続き注視する必要がある。
参考
2023/10/30 日本経済新聞 朝刊 7ページ
前営業日のクボタ<6326.T>の株価は?
クボタ<6326.T>の相場分析を行います。前営業日のクボタ<6326.T>株価は反発。2015円で取引を終えました。
PERから見るクボタ<6326.T>株価の適切な水準は?
PERとは株価収益率を表します。
私はいつもPERの水準で判断しています。PERは株価が1株あたりの純利益の何倍かを示し、成長期待に応じて値が大きくなります。
その理由は、PERは海外投資家の主な判断基準だからです。
実際、日本市場の7割は海外投資家によって売買されているためPERの判断基準は相場に反映されています。
次に、PERはEPSとセットで考えます。
EPSとは、1株あたりの利益を金額で表したものです。
株価=EPS×PERです。
前営業日のクボタ<6326.T>株価のPERとEPSは
- PER: 11.23999998 倍
- EPS: 179.27 円
でした。
EPSが横這いならば企業の稼ぐ力は変わっていないことを意味します。
それでも株価が上がった場合はPERが上昇しています。
さて、PERから下記の基準が考えられます。
- PER: 13 倍: 2330.516019 円 →上値メド(楽観シナリオ)
- PER: 12 倍: 2151.245556 円 →妥当な水準の中心(楽観シナリオ)
- PER: 11 倍: 1971.975093 円 →下値メド(楽観シナリオ)
ボリンジャーバンドから見る株価は?
25日単純移動平均線(以下、25SMA)を用いて、標準偏差σを求めます。
このσを平均線に足したもの、引いたものがボリンジャーバンドです。
前営業日を含め25日間の株価の終値は
- 2023/10/27 2015.00
- 2023/10/26 2005.50
- 2023/10/25 2030.50
- 2023/10/24 2008.50
- 2023/10/23 1996.00
- 2023/10/20 2018.00
- 2023/10/19 2032.50
- 2023/10/18 2067.50
- 2023/10/17 2078.50
- 2023/10/16 2108.00
- 2023/10/13 2151.50
- 2023/10/12 2167.50
- 2023/10/11 2150.50
- 2023/10/10 2174.00
- 2023/10/6 2131.50
- 2023/10/5 2120.00
- 2023/10/4 2073.00
- 2023/10/3 2128.00
- 2023/10/2 2182.00
- 2023/9/29 2204.00
- 2023/9/28 2233.50
- 2023/9/27 2258.00
- 2023/9/26 2270.00
- 2023/9/25 2313.00
- 2023/9/22 2316.50
です。
ここから25SMAと標準偏差を求めます。
- 25SMA: 2,159.00 円
- σ: 110.94 円
以上を用いて-3σ~+3σを求めます。
25SMAに標準偏差の1倍~3倍の値を足したり引いたりするだけです。
- +3σ : 2492 円
- +2σ : 2381 円
- +1σ : 2270 円
- 25SMA : 2159 円
- -1σ : 2048 円
- -2σ : 1937 円
- -3σ : 1826 円
まとめ
- 2492 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+3σ
- 2381 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+2σ
- 2331 円 :PER水準で見た場合→PER 13 倍(上限)
- 2270 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+1σ
- 2159 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→25SMA
- 2151 円 :PER水準で見た場合→PER 12 倍(中央)
- 2048 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-1σ
- 1972 円 :PER水準で見た場合→PER 11 倍(下限)
- 1937 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-2σ
- 1826 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-3σ
相場の予測はできません。しかし、いつでも買いと売りが50%の確率で動くわけではありません。異常な安値はいずれ修正され上がります。異常な高値はいずれ修正され下がります。
この異常な水準を見極め、確率的に優位なポジションをとることで、長期的に利益が上がります。そのため、この記事では株価の予想ではなく現在がどの水準にあるかを常に考えます。
※本ブログは筆者が学んだ相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。
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